平成12年基準企業物価指数改定に伴う国民経済計算のデフレーター改定について

平成15年1月27日
内閣府経済社会総合研究所
国民経済計算部

昨年12月に公表された企業物価指数(CGPI)の平成12年基準改定を受け、国民経済計算(SNA)推計におけるデフレーターを以下のように改定する。

  1. 現行SNAは平成7年基準で作成されているため、12年基準CGPIを用いた改定デフレーターの平成13年1-3月期値が、現行デフレーターの平成13年1-3月期値の水準となるように調整の上、接続する。
  2. 平成14年10-12月期の1次速報推計時(2月14日公表予定)に、平成13年1-3月期まで遡及改定する。
  3. 新規・改廃品目への対応については以下の通り。
    (1) 新規品目への対応
    できるだけ新規品目を取り込む。
    (2) 廃止品目への対応
    CGPI新基準で品目が廃止された場合、できるだけ代替する品目を採用する。

※ 具体的な対応状況については「平成12年基準企業物価指数の新規・改廃品目への対応状況」(PDF形式:19KB)PDF参照。

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