推計ミスの再発防止策について

平成17年4月28日
経済社会総合研究所
国民経済計算部

  1. 推計方法に関するレビューの開始
    推計方法に関するレビューを本年より開始する。推計方法に関する課題や、制度変更の適切な反映など、検討を要する点について所外からも意見を募る。意見がある程度集まった段階で、国民経済計算調査会議等で課題の優先順位を審議する(緊急に対応すべき課題はこの限りでない)。検討の結果については、必要に応じて国民経済計算調査会議の審議に付すとともに結果を公表する。なお、推計方法に関する外部からの問い合わせ等、ミス発見の契機となりうる情報は、全て所内幹部に報告するよう改めて徹底させた。
  2. 推計システムの改善
    国民経済計算の推計システムについて、作業手順の検討や仕様書の整備なども含め徹底した見直しを行う。特に、推計作業が多段階のプロセスに分断され、ミスが発生すると体系全体を修正するのに多大な時間と労力を要する点に重点を置いて検討する。
  3. 体制の整備
    連鎖方式の導入や速報(QE)への供給側統計の利用などにみられるように、推計業務が複雑化・高度化しているので、これに応じた推計体制の整備に努める。
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