| 法人企業動向調査報告
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1.景気見通し(全産業;季節調整値)
企業経営者による国内景気に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、平成15年4〜6月期「−21」の後、7〜9月期は「7」と「上昇」超に転じた。
先行きについては、10〜12月期「15」、16年1〜3月期「21」と「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年4〜6月期「−16」の後、7〜9月期は「9」と「上昇」超に転じた。先行きについては、10〜12月期「16」、16年1〜3月期「17」と「上昇」超幅が拡大する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年4〜6月期「−26」の後、7〜9月期は「4」と「上昇」超に転じた。先行きについては、10〜12月期「18」、16年1〜3月期「24」と「上昇」超幅が拡大する見通しとなっている。
所属業界の景気に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、平成15年4〜6月期「−22」の後、7〜9月期は「−6」と「下降」超幅が縮小した。
先行きについては、10〜12月期は「3」と「上昇」超に転じ、16年1〜3月期は「6」と「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年4〜6月期「−13」の後、7〜9月期は「0」となった。先行きについては、10〜12月期「7」、16年1〜3月期「6」と「上昇」超が続く見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年4〜6月期「−26」の後、7〜9月期は「−9」と「下降」超幅が縮小した。先行きについては、10〜12月期は「1」と「上昇」超に転じ、16年1〜3月期は「5」と「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
2.需要・価格関連見通し(季節調整値)
企業経営者による国内需要に関する判断指標(BSI:「強くなる」−「弱くなる」)をみると、平成15年4〜6月期「−12」の後、7〜9月期は「2」と「強くなる」超に転じた。
先行きについても、10〜12月期は「9」と「強くなる」超幅は拡大し、16年1〜3月期は「9」と同水準で推移する見通しとなっている。
他方、海外需要に関する判断指標(BSI:「強くなる」−「弱くなる」)をみると、15年4〜6月期「−10」の後、7〜9月期は「9」と「強くなる」超に転じた。
先行きについては、10〜12月期は「12」と「強くなる」超幅が拡大した後、16年1〜3月期は「9」と「強くなる」超幅が縮小する見通しとなっている。
原材料在庫水準に関する判断指標(BSI:「過大」−「不足」)をみると、平成15年6月末「11」の後、9月末は「9」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについても、12月末「7」、16年3月末「5」と引き続き「過大」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、完成品在庫水準に関する判断指標をみると、15年6月末「17」の後、9月末は「16」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについても、12月末「10」、16年3月末「8」と引き続き「過大」超幅が縮小する見通しとなっている。
原材料価格に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、平成15年4〜6月期「7」の後、7〜9月期は「8」と「上昇」超幅が拡大した。
先行きについては、10〜12月期「6」、16年1〜3月期「1」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、製品価格に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、15年4〜6月期「−16」の後、7〜9月期は「−11」と「下降」超幅が縮小した。
先行きについては、10〜12月期「−10」、16年1〜3月期「−12」とほぼ同水準で推移する見通しとなっている。
3.経営見通し(季節調整値)
売上高に関する判断指標(BSI:「増加」−「減少」)をみると、平成15年4〜6月期「−9」の後、7〜9月期は「−2」と「減少」超幅が縮小した。
先行きについては、10〜12月期は「4」と「増加」超に転じ、16年1〜3月期は「7」と「増加」超幅は拡大する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年4〜6月期「−5」の後、7〜9月期は「4」と「増加」超に転じた。先行きについては、10〜12月期「9」、16年1〜3月期「10」と「増加」超幅は拡大する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年4〜6月期「−12」の後、7〜9月期は「−5」と「減少」超幅が縮小した。先行きについては、10〜12月期「0」となり、16年1〜3月期「4」と「増加」超に転じる見通しとなっている。
経常利益に関する判断指標(BSI:「増加」−「減少」)をみると、平成15年4〜6月期「−8」の後、7〜9月期は「−1」と「減少」超幅が縮小した。
先行きについては、10〜12月期は「5」と「増加」超に転じ、16年1〜3月期は「6」と「増加」超幅は拡大する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年4〜6月期「−4」の後、7〜9月期は「3」と「増加」超に転じた。先行きについては、10〜12月期「8」、16年1〜3月期「12」と「増加」超幅が拡大する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年4〜6月期「−12」の後、7〜9月期は「−6」と「減少」超幅が縮小した。先行きについては、10〜12月期は「2」と「増加」超に転じ、16年1〜3月期は「2」と同水準で推移する見通しとなっている。
4.生産設備見通し(製造業;季節調整値)
生産設備に関する判断指標(BSI:「過大」−「不足」)をみると、平成15年4〜6月期「21」の後、7〜9月期は「18」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについては、10〜12月期は「16」と「過大」超幅が拡大し、16年1〜3月期は「16」と同水準で推移する見通しとなっている。
5.設備投資の動向(全産業;原数値)
設備投資の動向を半期別に前年同期比でみると、平成14年度10〜3月期(実績)4.3%減の後、15年度4〜9月期(実績見込み)は 4.4%増と増加に転じた。
先行き15年度10〜3月期(計画)は、1.4%減と減少に転じる見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、14年度10〜3月期 17.9%減の後、15年度4〜9月期は 1.4%減と引き続き減少した。先行き15年度10〜3月期(計画)は、3.3%増と増加に転じる見通しとなっている。
他方、非製造業は、14年度10〜3月期 1.7%増の後、15年度4〜9月期は 7.0%増と引き続き増加した。先行き15年度10〜3月期(計画)は、3.0%減と減少に転じる見通しとなっている。
資本金規模別に前年同期比でみると、資本金10億円以上の大企業は、14年度10〜3月期(実績)0.3%増の後、15年度4〜9月期(実績見込み)は 7.1%増と引き続き増加した。先行き15年度10〜3月期(計画)は 0.2%増と引き続き増加する見通しとなっている。
他方、資本金1〜10億円の中堅企業は、14年度10〜3月期(実績)12.0%減の後、15年度4〜9月期(実績見込み)0.8%減と引き続き減少した。先行き15年度10〜3月期(計画)は、4.4%減と引き続き減少する見通しとなっている。
平成15年度の全産業の設備投資額(修正計画I)は約38兆円で、前年度に比べ 1.2%増の見通しとなっている。これは当初計画(3月調査時)に比べ、9.8%の上方修正となっている。
産業別にみると、製造業は、約10兆8千億円で、前年度に比べ 0.9%増の見通し(当初計画比 0.1%の下方修正)となっている。
他方、非製造業は、約27兆2千億円で、前年度に比べ 1.4%増の見通し(当初計画比 14.3%の上方修正)となっている。
また、資本金規模別にみると、資本金10億円以上の大企業では、前年度に比べ 3.3%増の見通しとなっている。このうち製造業は 5.5%増、非製造業は 2.5%増の見通しとなっている。
他方、資本金1〜10億円の中堅企業は、2.7%減の見通しとなっている。このうち製造業は7.5%減、非製造業は 0.8%減の見通しとなっている。
四半期の動向を前期比でみると、4〜6月期(実績)1.6%減の後、7〜9月期(実績見込み)は 3.4%増と増加に転じた。
産業別にみると、製造業は、4〜6月期 2.4%減の後、7〜9月期は 16.1%増と増加に転じた。
他方、非製造業は、4〜6月期 0.1%増の後、7〜9月期は 1.5%減と減少に転じた。
四半期の動向を前年同期比でみると、4〜6月期(実績)0.8%増の後、7〜9月期(実績見込み)は 7.5%増と引き続き増加した。
産業別にみると、製造業は、4〜6月期 14.8%減の後、7〜9月期は 11.1%増と増加に転じた。
他方、非製造業は、4〜6月期 8.3%増の後、7〜9月期は 5.8%増と引き続き増加した。