| 法人企業動向調査報告
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1.景気見通し(全産業;季節調整値)
企業経営者による国内景気に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、平成15年7〜9月期「6」の後、10〜12月期は「17」と「上昇」超幅が拡大した。
先行きについては、16年1〜3月期「16」の後、4〜6月期「12」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年7〜9月期「9」の後、10〜12月期は「17」と「上昇」超幅が拡大した。先行きについては、16年1〜3月期「15」、4〜6月期「13」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年7〜9月期「4」の後、10〜12月期は「15」と「上昇」超幅が拡大した。先行きについては、16年1〜3月期に「17」となった後、4〜6月期には「11」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
所属業界の景気に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、15年7〜9月期「−6」の後、10〜12月期は「2」と「上昇」超に転じた。
先行きについては、16年1〜3月期「2」の後、4〜6月期も「1」と同水準で推移する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年7〜9月期「1」の後、10〜12月期は「9」と「上昇」超幅が拡大した。先行きについては、16年1〜3月期「6」、4〜6月期「5」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年7〜9月期「−10」の後、10〜12月期は「−3」と「下降」超幅が縮小した。先行きについては、16年1〜3月期「0」、4〜6月期「−1」と同水準で推移する見通しとなっている。
2.需要・価格関連見通し(季節調整値)
企業経営者による国内需要に関する判断指標(BSI:「強くなる」−「弱くなる」)をみると、15年7〜9月期「2」の後、10〜12月期は「10」と「強くなる」超幅が拡大した。
先行きについては、16年1〜3月期「8」の後、4〜6月期も「8」と同水準で推移する見通しとなっている。
他方、海外需要に関する判断指標(BSI:「強くなる」−「弱くなる」)をみると、15年7〜9月期「9」の後、10〜12月期は「16」と「強くなる」超幅が拡大した
先行きについては、16年1〜3月期に「11」となった後、4〜6月期には「9」と「強くなる」超幅が縮小する見通しとなっている。
原材料在庫水準に関する判断指標(BSI:「過大」−「不足」)をみると、15年9月末「10」の後、12月末は「7」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについても、16年3月末「5」、6月末「4」と引き続き「過大」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、完成品在庫水準に関する判断指標をみると、15年9月末「16」の後、12月末は「13」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについても、16年3月末「10」、6月末「9」と引き続き「過大」超幅が縮小する見通しとなっている。
原材料価格に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、15年7〜9月期「10」の後、10〜12月期は「14」と「上昇」超幅が拡大した。
先行きについては、16年1〜3月期に「9」となった後、4〜6月期には「7」と「上昇」超幅が縮小する見通しとなっている。
他方、製品価格に関する判断指標(BSI:「上昇」−「下降」)をみると、15年7〜9月期「−11」の後、10〜12月期は「−10」と「下降」超幅が縮小した。
先行きについては、16年1〜3月期「−12」、4〜6月期「−11」と「下降」超幅は同水準で推移する見通しとなっている。
3.経営見通し(季節調整値)
売上高に関する判断指標(BSI:「増加」−「減少」)をみると、15年7〜9月期「−2」の後、10〜12月期は「4」と「増加」超に転じた。
先行きについては、16年1〜3月期「7」、4〜6月期「8」と「増加」超幅が拡大する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年7〜9月期「4」の後、10〜12月期は「10」と「増加」超幅が拡大した。先行きについても、16年1〜3月期「11」、4〜6月期「11」と「増加」超幅は同水準で推移する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年7〜9月期「−5」の後、10〜12月期は「−1」と「減少」超幅が縮小した。先行きについては、16年1〜3月期「2」と増加に転じ、4〜6月期「4」と「増加」超幅が拡大する見通しとなっている。
経常利益に関する判断指標(BSI:「増加」−「減少」)をみると、15年7〜9月期「−1」の後、10〜12月期は「4」と「増加」超に転じた。
先行きについても、16年1〜3月期「6」 、4〜6月期「6」と「増加」超幅は同水準で推移する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、15年7〜9月期「4」の後、10〜12月期は「10」と「増加」超幅が拡大した。先行きについても、16年1〜3月期「10」、4〜6月期「9」と「増加」超幅は同水準で推移する見通しとなっている。
他方、非製造業は、15年7〜9月期「−6」の後、10〜12月期は「0」と「減少」超幅が縮小した。先行きについては、16年1〜3月期に「3」と「増加」超に転じた後、4〜6月期には「6」と「増加」超幅が拡大する見通しとなっている。
4.生産設備見通し(製造業;季節調整値)
生産設備に関する判断指標(BSI:「過大」−「不足」)をみると、15年7〜9月期「18」の後、10〜12月期は「13」と「過大」超幅が縮小した。
先行きについても、16年1〜3月期「12」、4〜6月期「13」と「過大」超幅は同水準で推移する見通しとなっている。
5.設備投資の動向(全産業;原数値)
設備投資の動向を半期別に前年同期比でみると、平成14年度10〜3月期(実績)4.3%減の後、15年度4〜9月期(実績)は 1.5%増と増加に転じた。
先行き15年度10〜3月期(計画)は、1.0%増と引き続き増加する見通しとなっている。
産業別にみると、製造業は、14年度10〜3月期 17.9%減の後、15年度4〜9月期は 6.0%減と引き続き減少した。先行き15年度10〜3月期(計画)は、14.3%増と増加に転じる見通しとなっている。
他方、非製造業は、14年度10〜3月期 1.7%増の後、15年度4〜9月期は 4.9%増と引き続き増加した。先行き15年度10〜3月期(計画)は、3.7%減と減少に転じる見通しとなっている。
資本金規模別に前年同期比でみると、資本金10億円以上の大企業は、平成14年度10〜3月期 0.3%増の後、15年度4〜9月期は 0.2%増と引き続き増加した。先行き15年度10〜3月期(計画)は 3.1%増と引き続き増加する見通しとなっている。
他方、資本金1〜10億円の中堅企業は、14年度10〜3月期 12.0%減の後、15年度4〜9月期は 3.8%増と増加に転じた。先行き15年度10〜3月期(計画)は、3.0%減と減少に転じる見通しとなっている。
平成15年度の全産業の設備投資額(修正計画−)は約38兆円で、前年度に比べ 1.2%増の見通しとなっている。これは修正計画−(9月調査時)に比べ 0.0%の下方修正となっている。
産業別にみると、製造業は、約11兆2千億円で、前年度に比べ 4.0%増の見通し(修正計画−に比べ 3.1%の上方修正)となっている。
他方、非製造業は、約26兆8千億円で、前年度に比べ 0.1%増の見通し(修正計画−に比べ 1.3%の下方修正)となっている。
また、資本金規模別にみると、資本金10億円以上の大企業は、前年度に比べ 1.8%増の見通しとなっている。このうち製造業は 9.0%増、非製造業は 1.1%減の見通しとなっている。
他方、資本金1〜10億円の中堅企業は、0.1%増の見通しとなっている。このうち製造業は 5.2%減、非製造業は 2.3%増の見通しとなっている。
四半期の動向を前期比でみると、7〜9月期(実績)2.9%増の後、10〜12月期(実績見込み)は 2.1%増と引き続き増加した。
産業別にみると、製造業は、7〜9月期 16.9%増の後、10〜12月期は 0.8%減と減少に転じた。
他方、非製造業は、7〜9月期 1.5%減の後、10〜12月期は 2.6%増と増加に転じた。
四半期の動向を前年同期比でみると、7〜9月期(実績)2.0%増の後、10〜12月期(実績見込み)は 1.6%増と引き続き増加した。
産業別にみると、製造業は、7〜9月期 2.2%増の後、10〜12月期は 9.8%増と引き続き増加した。
他方、非製造業は、7〜9月期 1.9%増の後、10〜12月期は 1.4%減と減少に転じた。