平成28年7月実績:機械受注統計調査報告

平成28年9月12日
内閣府経済社会総合研究所

調査結果の概要(季節調整値)

  1. 機械受注総額の動向をみると、2016(平成28)年6月前月比10.1%増の後、7月は同2.8%減の2兆1,489億円となった。

  2. 需要者別にみると、民需は前月比1.2%減の9,838億円、官公需は同22.0%増の2,919億円、外需は同11.7%減の7,248億円、代理店は同4.1%増の1,189億円となった。

  3. 民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2016(平成28)年6月前月比8.3%増の後、7月は同4.9%増の8,919億円となった。このうち、製造業は同0.3%増の3,677億円、非製造業(除く船舶・電力)は同8.6%増の5,251億円となった。

(備考)
  1. 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
  2. 本調査は、毎年季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。2016年は同年1月調査時に改訂を行った。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
表:対前月比

概要(PDF形式)

報告書(PDF形式)

統計表(CSV形式)

参考

(( 参考1 ))

(( 参考2 ))

(( 季節調整について ))

参考図表

グラフ:機械受注額の推移
第1表 主要需要者別機械受注額
第2表 民需の業種別機械受注の伸び

その他

問い合わせ先

内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
電話03-6257-1629(ダイヤルイン)