平成20年10月14日公表
経済社会総合研究所景気統計部
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一般世帯調査結果の概要
消費者態度指数についての調査結果
(1)月次の消費者態度指数(原数値)の推移
平成20年9月の一般世帯の消費者態度指数は、前月差1.3ポイント上昇し31.4であった。これは、「暮らし向き」を始め「耐久消費財の買い時判断」、「収入の増え方」、「雇用環境」の全ての意識指標が前月に比べ上昇したことによるものである(第1表、第3表参照)。
また、単身世帯の消費者態度指数は、前月差1.2ポイント上昇し33.0となり、総世帯でも前月差1.3ポイント上昇し31.8となった(第1表参照)。

(2)四半期の消費者態度指数(一般世帯、季節調整値)の推移
平成20年9月の一般世帯の消費者態度指数は、前期(平成20年6月)差1.1ポイント低下し31.2となった。これは、前期に比べ「暮らし向き」が上昇したものの、「雇用環境」を始め「収入の増え方」、「耐久消費財の買い時判断」の意識指標が低下したことによるものである(第2表、参考2表参照)。


各消費者意識指標の調査結果(一般世帯)
(1)月次の消費者意識指標(原数値)の推移
一般世帯の消費者態度指数を構成する各消費者意識指標について、平成20年9月の動向を前月差でみると、「暮らし向き」が2.1ポイント上昇し30.6となったのを始め、「耐久消費財の買い時判断」が2.0ポイント上昇し30.3、「収入の増え方」が0.8ポイント上昇し35.8、「雇用環境」が0.5ポイント上昇し28.9となり、4項目全ての意識指標で上昇した。
なお、「資産価値の増え方」に関する意識指標は0.3ポイント低下し33.4となった(第3表参照)。
(2)四半期の消費者意識指標(季節調整値)の推移
一般世帯の消費者態度指数を構成する各消費者意識指標について、平成20年9月の動向を前期(平成20年6月)差でみると、「暮らし向き」が0.6ポイント上昇し30.5となったものの、「雇用環境」が3.3ポイント低下し28.9、「収入の増え方」が0.7ポイント低下し35.5、「耐久消費財の買い時判断」が0.1ポイント低下し30.6となった。(参考2表参照)。
なお、「資産価値の増え方」に関する意識指標は、1.9ポイント低下し33.7、「レジャー時間」に関する意識指標は、2.2ポイント低下し33.4となった(参考3表参照)。

物価の見通しに関する調査結果(一般世帯、原数値)
平成20年9月の一般世帯の1年後の物価に関する消費者の見通しは、最も回答が多かったのは「上昇する(2%以上〜5%未満)」の38.0%であった。次に、「上昇する(5%以上)」(34.1%)、「上昇する(2%未満)」(14.6%)という順であった。これを前月差でみると、「変わらない」が1.6ポイント増加したのに対して、「上昇する」の回答割合の合計は1.5ポイント減少し、「低下する」の回答割合の合計も0.7ポイント減少した。
一方、前年同月差でみると、「上昇する」の回答割合の合計が21.1ポイント増加したのに対し、「変わらない」は18.9ポイント減少し、「低下する」の回答割合の合計も1.5ポイント減少した(第4表参照)。

(1)国内旅行
平成20年7〜9月期に国内旅行(日帰り旅行を含む)をした世帯割合は、前期差で0.4ポイント減少し33.5%となった。旅行をした世帯当たりの平均人数は、前期差で0.1人減少し2.8人となった。
平成20年10〜12月期に国内旅行をする予定の世帯割合は、平成20年7〜9月期計画(以下「前期計画」)差で1.0ポイント減少し29.7%、その平均人数は、前期計画差で0.1人減少し2.8人となっている(第5表参照)。
(2)海外旅行
平成20年7〜9月期に海外旅行をした世帯割合は、前期差で0.6ポイント減少し3.3%となった。その平均人数は、前期差で0.1人増加し1.8人となった。
平成20年10〜12月期に海外旅行をする予定の世帯割合は、前期計画差で0.5ポイント減少し2.8%、その平均人数は、前期計画差で0.1人減少し1.7人となっている(第5表参照)。
第5表 旅行の実績・予定の推移(一般世帯、季節調整値) (EXCEL形式)
サービス等の支出予定(一般世帯、季節調整値)
平成20年10〜12月期のサービス等の支出予定6項目の動きを「今より増やす予定と回答した世帯割合」から「今より減らす予定と回答した世帯割合」を控除した数値(サービス支出DI)でみると、以下のとおりである(第6表参照)。
(1) 自己啓発DIは、前期が「▲2.8%」のところ、今期は「▲3.2%」と低下している。
(2) スポーツ活動費DIは、前期が「▲3.3%」のところ、今期は「▲4.7%」と低下している。
(3) コンサート等の入場料DIは、前期が「▲5.8%」のところ、今期は「▲6.7%」と低下している。
(4) 遊園地等娯楽費DIは、前期が「▲17.0%」のところ、今期は「▲16.5%」と上昇している。
(5) レストラン等外食費DIは、前期が「▲32.7%」のところ、今期は「▲36.1%」と低下している。
(6) 家事代行サービスDIは、前期が「▲3.5%」のところ、今期は「▲3.8%」と低下している。
第6表 サービス支出DIの推移(一般世帯、季節調整値) (EXCEL形式)

(注)
1.「今より増やす予定と回答した世帯割合」は、回答区分「増やす」と回答区分「やや増やす」に回答した世帯の割合である。
「今より減らす予定と回答した世帯割合」は、回答区分「減らす」と回答区分「やや減らす」に回答した世帯の割合である。
2.自己啓発(カルチャーセンター、英会話、茶道、着付け、料理学校等)
スポーツ活動費(スポーツ教室・クラブ、テニス、スキー、ゲートボール、ゴルフ等)
コンサート等の入場料(コンサート、演劇、映画、美術館、博物館等)
遊園地等娯楽費(遊園地、スポーツ観戦、ゲーム代、カラオケ、パチンコ、競馬等)
レストラン等外食費(レストラン、和食料理店等での飲食代)
家事代行サービス(ハウスクリーニング、食材配達、ベビーシッター、ホームヘルパー等)
参考資料
参考1表 消費者態度指数、消費者意識指標の推移(一般世帯、原数値) (EXCEL形式)




(参考)物価の見通し(世帯別、原数値)(EXCEL形式)
参考10表 地域(ブロック)別消費者態度指数の推移(一般世帯、原数値) (EXCEL形式)
参考11表 地域(ブロック)別消費者態度指数の推移(一般世帯、季節調整値) (EXCEL形式)



参考14表 消費者態度指数、消費者意識指標の推移(東京都、一般世帯、原数値) (EXCEL形式)
−問い合わせ先−
内閣府経済社会総合研究所景気統計部消費班
電話03−3581−0645