研究会報告書等 No.78「シェアリング・エコノミー等新分野の経済活動の計測に関する調査研究」報告書概要

平成30年7月

概要

近年の情報通信技術の進展とそれに伴う経済社会のデジタル化などを背景に、インターネット上のマッチングプラットフォームを介したC to C等のシェアリング・エコノミーが世界的に普及・拡大しつつあり、GDP統計の作成に当たっても、こうした活動を的確に捕捉することが課題となっている。

このため、内閣府経済社会総合研究所においては、総務省統計委員会担当室と共同で、シェアリング・エコノミーの実態の把握、国民経済計算(SNA)における「生産」の概念及び現行推計方法との関係の整理、生産額捕捉のための情報源の検討などをねらいとして、基礎的な調査研究を実施した。

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報告書(目次)

  1. 2ページ
    第1章 調査研究の概要
  2. 6ページ
    第2章 新分野の経済活動の統計的捕捉に関する文献研究
  3. 12ページ
    第3章 国内における実態把握調査
  4. 16ページ
    第4章 サービス統計における計測研究
  5. 34ページ
    第5章 新分野の経済統計の構築に向けた課題整理
  6. 37ページ
    付録 参考文献一覧