平成28年5月実績:機械受注統計調査報告

平成28年7月11日
内閣府経済社会総合研究所

調査結果の概要(季節調整値)

  1. 機械受注総額の動向をみると、2016(平成28)年4月前月比12.8%減の後、5月は同11.5%減の2兆64億円となった。

  2. 需要者別にみると、民需は前月比1.8%減の9,310億円、官公需は同7.6%減の2,131億円、外需は同14.8%減の7,407億円、代理店は同7.3%減の1,016億円となった。

  3. 民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2016(平成28)年4月前月比11.0%減の後、5月は同1.4%減の7,850億円となった。このうち、製造業は同6.4%減の3,115億円、非製造業(除く船舶・電力)は同0.3%減の4,738億円となった。

(備考)
  1. 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
  2. 本調査は、毎年季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。2016年は同年1月調査時に改訂を行った。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
表:対前月比

概要(PDF形式)

報告書(PDF形式)

統計表(CSV形式)

参考

(( 参考1 ))

(( 参考2 ))

(( 季節調整について ))

参考図表

グラフ:機械受注額の推移
第1表 主要需要者別機械受注額
第2表 民需の業種別機械受注の伸び

その他

問い合わせ先

内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
電話03-6257-1629(ダイヤルイン)