平成28年10月実績:機械受注統計調査報告

平成28年12月12日
内閣府経済社会総合研究所

調査結果の概要(季節調整値)

  1. 機械受注総額の動向をみると、2016(平成28)年9月前月比0.9%増の後、10月は同3.3%増の2兆1,486億円となった。

  2. 需要者別にみると、民需は前月比1.2%増の9,842億円、官公需は同23.5%増の2,724億円、外需は同1.9%増の7,998億円、代理店は同8.4%減の1,111億円となった。

  3. 民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2016(平成28)年9月前月比3.3%減の後、10月は同4.1%増の8,783億円となった。このうち、製造業は同1.4%減の3,310億円、非製造業(除く船舶・電力)は同4.6%増の5,336億円となった。

(備考)
  1. 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
  2. 本調査は、毎年季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。2016年は同年1月調査時に改訂を行った。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
表:対前月比

概要(PDF形式)

報告書(PDF形式)

統計表(CSV形式)

参考

(( 参考1 ))

(( 参考2 ))

(( 季節調整について ))

参考図表

グラフ:機械受注額の推移
第1表 主要需要者別機械受注額
第2表 民需の業種別機械受注の伸び

その他

問い合わせ先

内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
電話03-6257-1629(ダイヤルイン)