デジタルエコノミー・サテライト勘定の検討

(研究プロジェクトの概要)

近年、デジタル技術を活用した新たな経済活動が急速に拡大しており、国民経済計算(以下、SNA)における当該活動の捕捉の重要性について、国際的な議論が進行しており、現在、改定作業が進展している新しい国際基準(2025SNA(仮称))においても、データの資本化、サテライト勘定における無償デジタル生産物の記録、同じくサテライト勘定としてのデジタルSUTの作成などが盛り込まれる見込みです。これを受け、ESRIでは、国際的に整合的な方法で、我が国のデジタルエコノミーの計測に取り組み、サテライト勘定の開発に向けた検討等を行っています。

研究成果・論文等