令和3年12月実績および令和4年1~3月見通し:機械受注統計調査報告
内閣府経済社会総合研究所
調査結果の概要(季節調整値)
機械受注総額の動向をみると、2021(令和3)年11月前月比7.2%減の後、12月は同3.0%増の2兆8,330億円となった。
需要者別にみると、民需は前月比4.5%増の1兆1,306億円、官公需は同6.7%増の2,853億円、外需は同3.5%減の1兆2,616億円、代理店は同8.0%減の1,130億円となった。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2021(令和3)年11月前月比3.4%増の後、12月は同3.6%増の9,324億円となった。このうち、製造業は同8.0%増の4,798億円、非製造業(除く船舶・電力)は同0.1%減の4,654億円となった。
10~12月をみると、受注総額は前期比8.2%増の8兆5,492億円となった。需要者別にみると、民需は同15.8%増の3兆3,648億円、官公需は同8.9%増の8,761億円、 外需は同1.2%減の3兆8,675億円、代理店は同0.4%増の3,688億円となった。 また、「船舶・電力を除く民需」は同6.5%増の2兆7,035億円、製造業は同3.8%増の1兆3,181億円、非製造業(除く船舶・電力)は同9.0%増の1兆4,004億円となった。
2022(令和4)年1~3月見通しをみると、受注総額は前期比9.6%減の7兆7,283億円の見通しになっている。 需要者別にみると、民需は同10.4%減の3兆137億円、官公需は同10.1%増の9,644億円、外需は同12.7%減の3兆3,747億円、代理店は同14.2%減の3,164億円の見通しになっている。また、「船舶・電力を除く民需」は同1.1%減の2兆6,749億円、製造業は同5.0%増の1兆3,839億円、非製造業(除く船舶・電力)は同8.5%減の1兆2,819億円の見通しになっている。
- (備考)
- 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
- 本調査は、毎年1月調査の時点で季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
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概要(PDF形式)
報告書(PDF形式)
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機械受注統計調査報告(本文) (PDF形式:337KB)
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機械受注統計調査報告(グラフ) (PDF形式:278KB)
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機械受注統計調査報告(計数表) (PDF形式:779KB)
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機械受注統計調査報告(令和4年1~3月見通し) (PDF形式:406KB)
統計表(CSV形式)
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需要者別受注額(季調系列) (CSV形式:19KB)
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需要者別受注額(原系列) (CSV形式:19KB)
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機種別受注額(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別受注額(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別販売額(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別販売額(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別受注残高(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別受注残高(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別受注残高手持月数 (CSV形式:4KB)
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需要者別受注額(暦年) (CSV形式:19KB)
参考
(( 参考1 ))
(( 参考2 ))
(( 季節調整について ))
参考図表
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その他
- 主要長期時系列統計表(2005年4月から)・Excel形式は結果の概要をご覧ください。
- 今後の公表予定は統計調査公表予定一覧をご覧ください。
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問い合わせ先
- 内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
- 電話03-6257-1629(ダイヤルイン)