令和5年3月実績および令和5年4~6月見通し:機械受注統計調査報告
内閣府経済社会総合研究所
調査結果の概要(季節調整値)
機械受注総額の動向をみると、2023(令和5)年2月前月比0.8%減の後、3月は同2.8%減の2兆4,375億円となった。
需要者別にみると、民需は前月比12.3%減の9,525億円、官公需は同15.5%減の3,014億円、外需は同10.5%減の1兆48億円、代理店は同5.4%増の1,209億円となった。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2023(令和5)年2月前月比4.5%減の後、3月は同3.9%減の8,529億円となった。このうち、製造業は同2.4%減の4,229億円、非製造業(除く船舶・電力)は同4.5%減の4,397億円となった。
1~3月をみると、受注総額は前期比8.7%減の7兆4,716億円となった。需要者別にみると、民需は同7.1%増の3兆930億円、官公需は同19.9%増の9,026億円、 外需は同21.4%減の3兆2,252億円、代理店は同0.1%増の3,584億円となった。 また、「船舶・電力を除く民需」は同2.6%増の2兆6,705億円、製造業は同1.9%増の1兆2,492億円、非製造業(除く船舶・電力)は同3.2%増の1兆4,401億円となった。
2023(令和5)年4~6月見通しをみると、受注総額は前期比6.3%増の7兆9,388億円の見通しになっている。 需要者別にみると、民需は同2.8%増の3兆1,799億円、官公需は同9.3%増の9,867億円、外需は同8.7%増の3兆5,061億円、代理店は同5.0%減の3,404億円の見通しになっている。また、「船舶・電力を除く民需」は同4.6%増の2兆7,926億円、製造業は同0.6%減の1兆2,411億円、非製造業(除く船舶・電力)は同9.2%増の1兆5,729億円の見通しになっている。
- (備考)
- 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
- 本調査は、毎年1月調査の時点で季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
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概要(PDF形式)
報告書(PDF形式)
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機械受注統計調査報告(本文) (PDF形式:335KB)
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機械受注統計調査報告(グラフ) (PDF形式:279KB)
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機械受注統計調査報告(計数表) (PDF形式:787KB)
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機械受注統計調査報告(令和5年4~6月見通し) (PDF形式:227KB)
統計表(CSV形式)
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需要者別受注額(季調系列) (CSV形式:19KB)
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需要者別受注額(原系列) (CSV形式:19KB)
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機種別受注額(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別受注額(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別販売額(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別販売額(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別受注残高(大分類) (CSV形式:6KB)
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機種別受注残高(中分類) (CSV形式:9KB)
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機種別受注残高手持月数 (CSV形式:4KB)
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需要者別受注額(年度) (CSV形式:19KB)
参考
(( 参考1 ))
(( 参考2 ))
(( 季節調整について ))
参考図表
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その他
- 主要長期時系列統計表(2005年4月から)・Excel形式は結果の概要をご覧ください。
- 今後の公表予定は統計調査公表予定一覧をご覧ください。
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問い合わせ先
- 内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
- 電話03-6257-1629(ダイヤルイン)