令和5年9月実績および令和5年10~12月見通し:機械受注統計調査報告
内閣府経済社会総合研究所
調査結果の概要(季節調整値)
機械受注総額の動向をみると、2023(令和5)年8月前月比14.0%減の後、9月は同15.1%増の2兆8,729億円となった。
需要者別にみると、民需は前月比4.9%増の1兆241億円、官公需は同63.0%増の4,347億円、外需は同18.2%増の1兆3,135億円、代理店は同20.1%減の1,012億円となった。
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向をみると、2023(令和5)年8月前月比0.5%減の後、9月は同1.4%増の8,529億円となった。このうち、製造業は同1.8%減の4,082億円、非製造業(除く船舶・電力)は同5.7%増の4,448億円となった。
7~9月をみると、受注総額は前期比3.4%増の8兆2,701億円となった。需要者別にみると、民需は同8.4%増の3兆2,792億円、官公需は同3.1%増の1兆445億円、 外需は同1.4%増の3兆6,204億円、代理店は同4.9%減の3,429億円となった。 また、「船舶・電力を除く民需」は同1.8%減の2兆5,385億円、製造業は同2.5%減の1兆2,306億円、非製造業(除く船舶・電力)は同0.8%減の1兆3,034億円となった。
2023(令和5)年10~12月見通しをみると、受注総額は前期比4.7%減の7兆8,837億円の見通しになっている。 需要者別にみると、民需は同4.7%減の3兆1,245億円、官公需は同7.6%増の1兆1,236億円、外需は同3.8%減の3兆4,823億円、代理店は同1.5%増の3,479億円の見通しになっている。また、「船舶・電力を除く民需」は同0.5%増の2兆5,506億円、製造業は同3.8%減の1兆1,836億円、非製造業(除く船舶・電力)は同4.8%増の1兆3,656億円の見通しになっている。
- (備考)
- 季節調整系列は個別に季節調整を行っているため、需要者別内訳の合計は全体の季節調整値とは一致しない。
- 本調査は、毎年1月調査の時点で季節調整値の改訂を行っており、過去に遡って改訂される。次の改訂までは予測指数による季節調整を行い、過去の値は変わらない。
概要(PDF形式)
報告書(PDF形式)
- 機械受注統計調査報告(本文) (PDF形式:312KB)
- 機械受注統計調査報告(グラフ) (PDF形式:278KB)
- 機械受注統計調査報告(計数表) (PDF形式:614KB)
- 機械受注統計調査報告(令和5年10~12月見通し) (PDF形式:231KB)
統計表(CSV形式)
- 需要者別受注額(季調系列) (CSV形式:19KB)
- 需要者別受注額(原系列) (CSV形式:19KB)
- 機種別受注額(大分類) (CSV形式:6KB)
- 機種別受注額(中分類) (CSV形式:9KB)
- 機種別販売額(大分類) (CSV形式:6KB)
- 機種別販売額(中分類) (CSV形式:9KB)
- 機種別受注残高(大分類) (CSV形式:6KB)
- 機種別受注残高(中分類) (CSV形式:9KB)
- 機種別受注残高手持月数 (CSV形式:4KB)
参考
(( 参考1 ))
(( 参考2 ))
(( 季節調整について ))
参考図表
その他
- 主要長期時系列統計表(2005年4月から)・Excel形式は結果の概要をご覧ください。
- 今後の公表予定は統計調査公表予定一覧をご覧ください。
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問い合わせ先
- 内閣府経済社会総合研究所景気統計部 機械受注班
- 電話03-6257-1629(ダイヤルイン)